2020年8月2日(土) 軟式野球博多区大会 決勝戦 旧住吉中学校グランド
東福岡自彊館中学校
140 104 0|10
100 000 0|1
住吉中学校
【東福岡中】山口 - 加藤
【住吉中】中村、三原 - 大坪
【本塁打】加藤(東福岡)、古屋(住吉)
【二塁打】藤瀬2(東福岡)、住吉(東福岡)、加藤(東福岡)、中牟田(東福岡)、林(東福岡)、大坪(住吉)
野村監督、武田主将、藤瀬、住吉、加藤、久保、中村、林、因、山口、大藪、中牟田、木村、岡野、岸、黒田、古賀、松藤、谷、柴田、室原
加治木監督、中村主将、大坪、古屋、三原、吉野、酒井、織田、久保、帆足、田中、清家、平島
2020年夏、旧住吉中学校グランドにて中学軟式野球博多区大会決勝が行われ、東福岡自彊館中が住吉中を10対1で破り、6年連続で博多区大会を制した。
長い長い梅雨が明けると同時に、気温33度を超える真夏に一気に突入した福岡の空に中学生達の元気な声と球音が戻ってきた。
新型コロナの影響で、福岡市大会、県大会も含む全国中総体が中止となり、両チームの三年生にとっては、この博多区大会決勝が勝っても負けても最後の試合となった。
初回、東福岡自彊館中は先頭の藤瀬君が左中間への2塁打で出塁すると、二番住吉君がきっちりと送りバントを決め、いきなりチャンスを作る。その後、二死二三塁となり、五番中村君のセカンドへの当たりが相手の失策を誘い、東福岡があっさりと1点を先制する。
するとその裏、住吉中もすかさず反撃に出る。1回裏一死、二番古屋君の打席。カウント2-1からの4球目、タイミング良く捉えた当たりは、キレイな放物線を描き左中間のフェンスを越える同点ホームラン。住吉中は派手に同点とする。
しかし、2回裏、東福岡打線が爆発する。一死から八番因君が右中間へのヒットで出塁すると、一人倒れて、一番藤瀬君もセンター前ヒットで出塁。東福岡は盗塁も絡めて、二死二三塁とする。ここで二番住吉君がライトオーバーのタイムリーツーベースヒットを放ち、2点を勝ち越す。さらに、続く三番加藤君が2ストライクと追い込まれながらも豪快に放った当たりは、センターのフェンスを越える特大の2ランホームラン。豪快に4点を奪い試合を決める。結局、東福岡は計10安打、そのうち長打が7本と打線が爆発し、計10得点を奪う。
投げては、東福岡先発の山口君が大きく曲がりながら落ちる変化球を中心に相手打線を2安打に押さえる。最終回は三者連続三振で完投勝利を決め、
これにより、東福岡自彊館中学校が博多区大会驚異の六連覇を達成し、2020年最後の夏、有終の美を飾った。
【取材・写真 福原峰和 メカクレスト】
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