26年5月5日(祝・月) サウスカップ決勝戦 三宅中学校グランド
三宅中
000 010 0|1
000 000 0|0
香椎第三中
小島知也、古川修、平川未来、徳重翔大、中原昌平、五十嵐威斗、福田健太郎、井上大輝、吉岡大一、木下海斗、谷口公一、藤野太晟、松本昇真、古賀翼、芹ヶ野大、岸大修、高本陽夢、片山雅貴、三浦蓮太郎、大澤太一
金氏祐貴、釈迦堂伸之助、平井康太、辰見誉、法村颯太、吉田仁承、石井隆弥、澤村航治郎、山内淳平、金森悠、秦隆展、佐藤祐介、辻佳太、平山淳一、久野祥、田畑大翔、柴田龍太郎、神永隼門、西村公佑、森本吏、梅野陸
決勝戦はエース対決 息詰まる投手戦
ゴールデンウィークの真っ只中、南区、城南区、筑前地区のチームを中心に参加23チームで争われたサウスカップ。 5月5日、春の穏やかな気候の中、三宅中と香椎第三中で決勝戦が行われた。三宅中の先発は、ダブルヘッダー2試合連投の注目の大型左腕・古川君。香椎第三中は満を持してエース金氏君。
少ないチャンスをモノにした三宅中
先にチャンスを得たのは、香椎第三中だった。初回、制球の定まらない古川君から2者連続四球の後、 確実に送り一死2、3塁の大チャンス。しかし、後続の4番、5番バッターが内野ゴロに打ち取られ無失点。次に試合が動いたのは、5回の三宅中学の攻撃。この回先頭の8番井上君がレフト前ヒットで出 塁すると、すかさず三宅中ベンチが動いた。すぐに一 塁走者・井上君に代走片山君を送ると9番木下君が 三塁前に送りバント。これが相手のミスも絡み片山 君は一気に三塁へ進んだ。 エラーで出塁した木下君も盗塁で二塁へ進み、無死 二、三塁。ここで前の打席 センター前ヒットを放っている1番吉岡君。粘りに粘って放った打球は三遊間へのゴロ。これが相手のフィルダースチョイスを誘い、貴重な先制点を得た。三宅中・古川君は、初回以外、毎回奪三振の好投を見せ、この1点を守りきる見事な完封勝利。また古川君は、この日決勝、準決勝と2試合に登板し14イニング無失点に抑えた。この快投が三宅中に今シーズン初タイトルとなるサウスカップ優勝を呼び込んだ。
◆三宅中監督コメント
まずは、ダブルヘッダー計14イニングを古川が一人でよく投げました。このチームで決勝戦へ進んだ回数が5回、そして、これまで全て準優勝という結果でした。今日の6回目の決勝戦は、とにかく勝ちにこだわり、なんとか優勝したいと思ってました。中体連前に初タイトルを取れたことは、選手達に大きな自信になったと思います。
■準決勝第一試合
三宅中
010 000 0|1
000 000 0|0
春日野中
■準決勝第二試合
香椎第三中
101 100 0|3
000 000 0|0
梅林中
【取材・写真 福原峰和 メカクレスト】