
2017年10月07日(土曜日)
新人戦福岡県筑前地区大会へすでに出場が決定している筑紫区代表4チームが筑紫区優勝を賭けて対戦し、決勝戦、3位決定戦、準決勝の2試合が行われた。
▲閉会式の模様
▲優勝の筑紫野南中
2017年10月7日(土) 筑前地区筑紫区新人戦 決勝戦 大野城総合公園市民球場
筑山中学校
000 100 0|1
110 022 × |6
筑紫野南中学校
【筑山中】塚本、白石、榊 - 熊丸
【筑紫野南中】花田 - 津田
【三塁打】小島(筑紫野南)、津田(筑紫野南)
【二塁打】小島(筑紫野南)、津田2(筑紫野南)、榊(筑山)
▲連投に関わらず完投勝利を挙げた花田君
筑紫野南中が初回から攻め続けた。直接、得点には結びつかなかったが、先頭の小島君が三塁打で出塁し、チームに勢いをつける。小島君は後続の打者の内野ゴロで本塁憤死するが、ノーヒットで1死満塁のチャンスを作った筑紫野南中が5番河野君の内野ゴロの間に1点を先制する。続く2回裏には、三塁打で出塁した津田君を2死から1番バッター小島君が放った内野ゴロが相手のミスを誘い2点目。5回裏には5番河野君のセンター前タイムリーなどで2点。6回には1番津田君と代打山田君の連続タイムリーでさらに2点を追加し、計6点を奪う。投げては、準決勝と連投となった花田君は、許したヒットはタイムリーヒットの1本のみ。疲れも見せずに楽々の完投勝利で、筑紫野南中が筑前地区新人戦筑紫区大会を制した。
▲3本の長打を放ち攻守に大活躍のキャッチャー津田君(筑南中)
▲パワフルな打撃で適時打を放った河野君(筑南中)
▲代打で貴重なタイムリーヒットを放った山田君(筑南中)
▲筑山中先発の塚本君
▲5回表、レフト線へタイムリーヒットを放つ榊君(筑山中)
▲3位の春日北中
2017年10月7日(土) 筑前地区筑紫区新人戦 3位決定戦 大野東中学校
春日北中学校
000 320 0|5
000 100 0|1
学業院中学校
【春日北中】木下、石田 - 應﨑
【学業院中】矢野、森田、松高 - 宮﨑、細井
【三塁打】橋本(春日北)、應﨑(春日北)
2017年10月7日(土) 筑前地区筑紫区新人戦 準決勝第一試合 大野城総合公園市民球場
春日北中学校
000 200 0|2
040 030 ×|7
筑紫野南中学校
【春日北中】石田 - 應﨑
【筑紫野南中】花田、小野 - 津田
【三塁打】花田(筑紫野南)、前田(春日北)、應﨑(春日北)
【二塁打】小野2(筑紫野南)、橋本(春日北)
▲2回裏、先制のタイムリーヒットを放つ津田君(筑南中)
2回の攻防が試合を決した。まずは2回表、春日北中は、この回、3本の単打とエラーなどで満塁のチャンスを作るも走塁死なども重なり、結局得点を奪えず。するとその裏、筑紫野南中は、先頭の4番花田君が三塁打で出塁すると、四球、バンドヒットなどが続き無死満塁のチャンス。ここで7番津田君がレフト前に2点タイムリーヒットを放ち2点を先制する。次打者が送りバントを決め、1死二三塁の場面を作ると、9番小野君がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち、さらに2点を追加し、この回4点を奪う。これが決勝点となり、筑紫野南中が決勝戦へコマを進めた。
▲2回裏、センターオーバーの2点タイムリーを放った小野君
▲春日北中先発の石田君
2017年10月7日(土) 筑前地区筑紫区新人戦 準決勝第二試合 大野東中学校
筑山中学校
200 001 0|3
000 000 0|0
学業院中学校
【筑山中】板垣 - 熊丸
【学業院中】野田、井上 - 細井
【二塁打】城野(筑山)
▲完全試合を達成した板垣君(筑山中)
準決勝第二試合は、筑山中先発の左腕板垣君が7回を打者21人で斬る完全試合を達成し、筑山中が決勝戦へ進んだ。
試合は、初回に筑山中が相手のエラーで2点を先制すると、6回にはこの回先頭の6番城野君が二塁打で出塁すると、次打者が確実に送りバントを決める。1死三塁の場面で、5番塚本君がレフト前に弾き返し貴重な追加点を得て、筑山中が3対0で勝利した。