
2017年08月26日(土曜日)
サウスカップ決勝 長丘中 対 東福岡自彊館中の写真一覧はこちらからご覧ください。
▲サウスカップを制した長丘中学校野球部
2017年8月26日(土) サウスカップ2017 決勝戦 筑紫丘中学校グランド
長丘中学校(南区)
012 0350|11
000 1033|7
東福岡自彊館中学校(博多区)
【長丘中】池田、山下、押田 - 松本
【東福岡自彊館中】因、稲益、因 - 兒島、大藪、兒島、大藪
【本塁打】松本2、押田(長丘)、水本、松崎(東福岡自彊館)
【二塁打】田中、稲益、兒島(東福岡自彊館)
▲準優勝の東福岡自彊館中学校野球部
福岡市南区を中心に博多区、中央区の中学校(参加15校)で争われたサウスカップ決勝戦は、長丘中(南区)対東福岡自彊館中(博多区)の対戦。前日は36度を超えた福岡市内、この日は、午前中の雨のせいで午後1時30分、ムシムシとした天候の中でのプレイボール。準決勝を共に大量得点のコールド勝ちで勝ち上がってきたチーム同士の対戦らしく、本塁打が5本も飛び交う乱打戦のゲームとなった。
まず先手を取ったのは、長丘中。2回表1死から、6番押田君がセンターフェンスオーバーのソロ本塁打で豪快に1点を先制する。さらに3回表には、死球の石橋君を一塁に置いて、1番バッター、キャッチャーの松本君がレフトへ2ランホームランで2点を追加する。すると4回裏、東福岡自彊館中は2死から6番水本君が右中間の最深部へ飛び込む反撃のソロホームランを放つ。しかし、5回表、長丘中は4死四球と野手選択、エラーなどリズムを崩した東福岡自彊館中からノーヒットで3点を奪う。さらに6回表には長丘中の攻守の要・松本君のこの日2本目となるレフトへの満塁ホームランなどで、5点を追加し大量リードを奪う。大量リードのまま、試合が決するかと思われた終盤、東福岡自彊館中が意地を見せる。6回裏、1死からランナー2人を置いて、7番松崎君がライトフェンスオーバーの3ランホームランでチームに勢いをつける。7回裏にも、4本の長短打で3点をもぎ取る。しかし反撃及ばず、最後は長丘中が逃げ切り、新チーム結成後の最初の大会で見事な優勝を飾った。また大会MVP(最優秀選手賞)には、長丘中のリードオフマン兼キャッチャーの松本君が満塁ホームランを放つなど2本塁打6打点で堂々の受賞。敢闘賞には反撃の3ランホームランを放った東福岡自彊館中の松崎君が輝いた。
▲長丘中の松本君はレフトへ2ラン本塁打(3回表)と満塁本塁打(6回表)の2本を放り込む
▲2回裏、中越えの先制ソロホームランを放つ押田君
▲長丘中先発の池田君
▲東福岡自彊館中先発の因君
▲三塁ベースを回る右中間へ本塁打を放った水本君
▲反撃の右越え3ランホームランを放つ松崎君
▲大会MVPを獲得した2本塁打6打点の松本君
▲3ラン本塁打を放った松崎君は敢闘賞に輝いた
2017年8月26日(土) サウスカップ2017 準決勝第一試合 筑紫丘中学校グランド
東福岡自彊館中学校(博多区)
330 031|10
021 000|3
筑紫丘中学校(南区)
【大会規定により6回コールド】
【東福岡自彊館中】大藪 - 稲益
【筑紫丘中】佐々木 - 火箱
【本塁打】兒島(東福岡自彊館)
【二塁打】兒島、水本、前田、田中(東福岡自彊館)
2017年8月26日(土) サウスカップ2017 準決勝第二試合 筑紫丘中学校グランド
長丘中学校(南区)
184 10|14
100 00|1
三宅中学校(南区)
【大会規定により5回コールド】
【長丘中】池田、重住 - 松本
【三宅中】白水、平井 - 柳原
【二塁打】松本、押田、山下(長丘)、白水(三宅)
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