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2020年10月11日(日曜日)

【ボーイズリーグ】福岡志免ボーイズが筑後ボーイズの連覇を阻み優勝！！

この試合の記事は、FBスカウト11月号に掲載致します。

九州大会支部予選も兼ねた第36回福岡県南部支部秋季大会決勝戦(あんずの里野球場)は、福岡志免ボーイズが昨年の優勝チーム・筑後ボーイズを７対６で破り、優勝を決めた。また宮崎で行われる九州大会へは、福岡志免、筑後、福岡西南の上位３チームが出場する。

５点差をひっくり返す逆転勝利！！

▲優勝した福岡志免ボーイズ

福岡志免ボーイズメンバー

【代表】寺田匡伯、【監督】近藤正之、【コーチ】吉見茂雄、【MG】二田聡、【主将】安田羽瑠、小西正人、脇谷龍平、武田大輝、山口祐太朗、矢野心々馬、竹山功悠、八田遥真、小田原晃、安武陽生、小山奏太、大畑晴摩、北海秀太、井上煌牙、齊藤有輝、古川幸之介、松本侑樹、岡村柊獅朗、南里真太郎、香野咲紀、竹山大翔、徳丸悠太、垣内凌、本宮大河、久本光騎

筑後ボーイズメンバー

【代表】池山正、【監督】栗原利明、【コーチ】川野秀司、【MG】一ノ瀬裕介、【主将】冬木蓮太郎、山方陽生、假屋哲新、青木朔真、古賀海彗、牛島滉平、髙橋隼、下川裕聖、松尾陣太、立石莉徠、鹿野結冴、竹森七三知、大石琉生、鹿毛信太朗、田中颯汰、井上裕惺、岩永空斗、三代慎翔、檜室歩、瀧川春輝、高山響、大塚悠広、村田匠

2020年10月11日(日) 第36回福岡県南部支部秋季大会決勝　あんずの里野球場

筑後ボーイズ
０５０　００１　０｜６
０１０　５１０　×｜７
福岡志免ボーイズ

【筑後】古賀、三代、鹿野－冬木
【志免】岡村、小山－脇谷
【三塁打】立石(筑後)
【二塁打】矢野(志免)、下川(筑後)

トーナメント表(大会結果)

▲4回裏、レフトオーバーの勝ち越しタイムリー放つ矢野君

秋の野球日和、あんずの里野球場にて第36回福岡県南部支部秋季大会決勝戦が行われた。対戦カードは「守備」の志免ボーイズ対「打撃」の筑後ボーイズと対照的なチーム同士の対戦となった。

先手を取ったのは、筑後ボーイズ。２回表に「守り」の志免にミスが出る。この回、先頭バッターから２者連続でエラーで出塁を許すと、初回にわずか８球で切り抜ける最高の立ち上がりを見せた先発岡村君の制球が突如乱れる。２連続で四球を与え、押し出しで筑後ボーイズが先制点を挙げる。なおも無死満塁の場面で８番大石君がレフトへタイムリーヒットを放ち、さらに１点を追加。続く９番假屋君はスクイズを決める。２番立石君には２点タイムリー三塁打も飛び出し、筑後ボーイズが一気に５点を奪い、大量リードで試合を優位に進める。

４点差で迎えた中盤の４回裏、志免ボーイズが怒涛の反撃に出る。この回先頭の３番小西君から６番垣内君まで４連打、相手のエラーもあり一気に同点とする。さらに二死二塁から１番矢野君がレフトオーバーの勝ち越しタイムリーツーベースヒットを放ち、志免ボーイズはついに逆転に成功する。５回裏には、６番垣内君のセンター前タイムリーでさらに１点を追加する。

筑後ボーイズは、６回表に失策がらみで１点を返すも、反撃もここまで。９月に行われた第18回ふくやカップ争奪野球振興大会に続き、福岡志免ボーイズが２大会連続優勝を決めた。

★優勝チームコメント

近藤監督
先月のふくやカップに続き、勝たなくてはいけないプレッシャーの中、選手達はよく頑張りました。また新しい課題が見つかった大会でもありました。

安田主将
率直に優勝は嬉しいです。大量リードされても、みんなで絶対逆転しようと言い続けました。ただ、まだまだ課題があったので、これからの練習で補っていければと思います。もっと守備を鍛えたい。

垣内君(１年生)
(３安打１打点２得点の活躍は)嬉しかったです。とにかくヒットを１本でも打ってチームに流れをもって行きたかったです。とても粘り強いチームだと思います。