
2019年05月11日(土曜日)
この記事は、FBスカウト7月号に掲載致します。
夏日となった10連休明けの最初の週末、令和最初の大会となった福岡市中央区の中学校(参加8校)による第15回中央区ゴールデンカップは、決勝戦は舞鶴中が当仁中を破り優勝した。大会MVPには、準決勝、決勝と2試合連続の2ランホームランを放った舞鶴中の塚本雄希君が輝いた。敢闘賞は準優勝当仁中のエース井出健太くんが受賞した。
▲表彰式
2019年5月11日(土) 第15回中央区ゴールデンカップ 決勝戦 舞鶴中グランド
当仁中学校
000 005 0|5
201 201 × |6
舞鶴中学校
【当仁中】井出 - 長渡
【舞鶴中】長田 - 塚本
【本塁打】塚本(舞鶴)
【二塁打】北野(舞鶴)、井出3(当仁)、長渡(当仁)、清水(当仁)
▲優勝した舞鶴中
久木凛太郎、塚本雄希、北野鷹之介、梅村泉希、長田佑斗、村上健士朗、清水龍輝、原田倫太朗、中野陽翔、今村翔輝、中野将吾、大重友也、松本澪空、中村陽暉、森本れん
▲準優勝の当仁中
井出健太、瓦谷陽光、清水ひかる、田中大悟、長渡笙、上川諒大、松尾陽一、田上新、橘昊斗、中山乃樹、中村、横溝、洞
先手を取ったのは舞鶴中。1回裏二死一塁、同日に行われた準決勝でも2ランホームランを放っている四番の塚本君が打席に入った。その塚本君は左中間へ2試合連続の本塁打を放ち、舞鶴中が2点を先制する。舞鶴中は3回裏に相手エラーで1点を追加、4回裏には内野ゴロの間に1点、九番原田君にもレフト前タイムリーが飛び出しリードを5点に広げた。かたや当仁中は、二番井出君が初回と3回に2塁打を放つも得点に結びつけることが出来なかった。試合中盤までは舞鶴中が試合を優位に進める。
▲2試合連続となる先制2ランを放った塚本君
▲舞鶴中先発の長田君
▲準決勝でノーヒッターを達成した久木君はショートで出場
舞鶴中先発の長田君は、サイドスローから安定したコントロールで内角外角と丁寧に投げ分け、中盤まで当仁中をヒット2本、0点に抑える。しかし5回表、ついに当仁中打線が長田君をとらえる。6回表一死、一番長渡君が2塁打で出塁すると、六番松尾君まで驚異の6連打で一気に5得点を奪い、同点とする。
▲5回表、1点差と迫る2点タイムリーを放った清水君
▲5回表、当仁中の4点目はクロスプレーとなる
▲5回表、松尾君がライトへ同点タイムリーを放つ
完全に流れが当仁中に傾きかけた直後の6回裏。先頭の塚本君がエラーで出塁し二塁へ進むと、五番長田君がきっちりと送りバントを決め、一死三塁とする。ここで、六番清水君が粘ってからの10球目がセカンドゴロ。その間に三塁走者の塚本君がキャッチャーのタッチをかいくぐり、見事に生還。これが決勝点となり、第15回中央区ゴールデンカップは舞鶴中が令和最初の優勝チームとなった。
▲6回裏、清水君の粘りが決勝点を引き寄せた
▲6回裏、塚本君の好走塁が光った勝ち越しのホームイン
▲大会MVPに輝いた舞鶴中・塚本雄希君
▲敢闘賞に輝いた当仁中の井出健太君
この記事は、FBスカウト7月号に掲載致します。
速報記事を中心にしておりますので、誤字脱字が発生する事がございます。どうぞご了承の上、本サイトをご利用ください。また訂正に関しましては、お問合せフォームよりご連絡下さい。出来る限り対応させて頂きます。
2019年5月11日(土) 第15回中央区ゴールデンカップ 準決勝第一試合 舞鶴中グランド
舞鶴中学校
000 200 0|2
000 000 0|0
平尾中学校
【舞鶴中】久木 - 塚本
【平尾中】拜生、モリヨ - 森
【本塁打】塚本(舞鶴)
【二塁打】北野(舞鶴)
2019年5月11日(土) 第15回中央区ゴールデンカップ 準決勝第二試合 舞鶴中グランド
春吉中学校
010 001 0|2
000 003 × |3
当仁中学校
【春吉中】上嶋 - 髙山
【当仁中】長渡 - 瓦谷
【本塁打】長渡(当仁)、瓦谷(当仁)
【二塁打】橘(当仁)、上嶋(春吉)、髙山(春吉)、楠田(春吉)、野林(春吉)
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