
2019年03月24日(日曜日)
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▲被安打3、9奪三振、見事な完封勝利を挙げた原北中先発の安藤君
2019年3月24日(日) 第24回ホークスカップ 準決勝第一試合 ヤフオクドーム
下山門中学校
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原北中学校
【下山門中】青山、佐藤碧 - 上田
【原北中】安藤 - 大和剛
【二塁打】原野(原北)
▲試合に集中する原北中ベンチ
第24回ホークスカップもいよいよ大詰めベスト4。準決勝からは福岡が誇る最強のドーム球場、福岡ヤフオクドームに舞台を移して熱戦が繰り広げられた。
準決勝第一試合のカードは、昨秋の福岡市新人大会福岡市大会王者の下山門中と強豪チームを破り勢いよく勝ち上がってきた原北中の対戦となった。原北中は、1回戦で昨年準優勝チームの野間中を破り、2回戦では大会史上初の大会2連覇中の強豪チーム東福岡自彊館中を撃破して勝ち上がってきた。
試合序盤は、完全な投手戦。下山門中エースの青山君は3回まで内野安打1本(4奪三振)に抑えるほぼ完璧な立上り。一方、原北中も大会前に負傷したエース野口君に代わり、先発した安藤君が好投を見せる。安藤君も3回までは被安打1(4奪三振)に抑える好投で、両投手ほぼ互角の立ち上がりとなった。
試合が動いたのは、4回裏の原北中の攻撃。4番大和剛君のレフト前ヒットや四球などで、二死一二塁のチャンスを作ると、打席には7番原野君(一年生)が入る。その原野君は1ストライクからの2球目を鮮やかに右中間へ弾き返す先制タイムリー二塁打を放ち、原北中が先取点を挙げる。さらに二死満塁から9番松本君にもタイムリー内野安打が飛び出し、この回2点を先制する。
原北中は続く5回裏にもエラーで1点、さらに原野君にこの日2本目となるタイムリーヒットでさらに1点、計2点を追加して試合を決めた。
投げては、先発の安藤君が被安打3(9奪三振)と見事な完封勝利を挙げ、原北中が11年ぶり2度目のの決勝進出を決めた。
*平成20年 第13回大会 優勝・原北中、準優勝・東福岡自彊館中
▲4回裏、先制打を放った原野君(原北中)は2打点の活躍
▲4回裏、松本君(原北中)のタイムリー内野安打で貴重な追加点を挙げる
▲下山門先発の青山君(下山門中)
▲リリーフ登板の佐藤碧君(下山門中)
▲4回裏一死一塁、ライトライナーを好捕する嶽君(下山門中)
▲ベスト4に輝いた下山門中学校野球部
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