
2018年07月14日(土曜日)
▲サヨナラ勝利に喜びを爆発させる東福岡自彊館中ナイン
2018年7月14日(土) 中体連福岡市大会 博多区大会決勝戦 山王球場
那珂中学校
103 000 0|4
001 030 1x|5
東福岡自彊館中学校
【那珂中】戸田、松永、戸田 - 草場
【東福岡中】兒島、因、川浪、山本 - 大藪
【本塁打】水本(東福岡)
【二塁打】田中(東福岡)、池田(那珂)、戸田(那珂)
▲サヨナラ本塁打を放ちホームへ向かう水本君
2位以上が確定し、すでに市大会出場が決まっている両チーム。博多区大会優勝を賭けての決勝戦は、ドラマチックな幕切れとなるサヨナラ本塁打が飛び出し、逆転勝利の東福岡自彊館中が博多区大会優勝を飾った。序盤は完全に那珂中ペース。1回表、先頭の井上君がライト前ヒットで出塁すると、すかさず二盗を決める。ここで、2番池田君がセンターへタイムリーヒットを放ち、那珂中があっさりと先制する。3回表にもここまで好投を続ける先発投手・3番戸田君のセンターオーバーのタイムリー二塁打などで、さらに3点を追加する。しかし、ここから東福岡自彊館中が徐々に追い上げる。3回裏にはヒットで出塁した山本君を一塁に置き、2番田中君がタイムリー二塁打を放ち、まずは1点を返す。5回裏には打者一巡の猛攻で一気に3点を挙げ同点とする。そして、ドラマは最終回に起こる。この回先頭の6番水本君のフルカウントから思いっ切り叩いた打球はグングン伸びライトスタンドへ飛び込む劇的なサヨナラ本塁打となった。これで東福岡自彊館中が4年連続で博多区大会を制し、予選一位突破で連覇を狙う福岡市大会へ進んだ。
【博多区大会結果】
優勝:東福岡自彊館中学校
2位:那珂中学校
3位:三筑中学校
※3位までが市大会出場
▲主将で4番を打つ東福岡自彊館中先発の兒島
▲投打の中心・那珂中先発の戸田君
▲1回表、先制タイムリーを放った池田君(那珂中)
▲1回表、井上君が生還し先制点を挙げる那珂中
▲3回裏、反撃のタイムリーヒットを放った田中君
▲5回裏、笑顔を見せるタイムリーヒットを放った寺嶋君
▲3番手で登板した川浪君は無失点で切り抜ける
▲最終回を3人で打ち取り、サヨナラ勝利を呼び込んだ山本君
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